好き度:60点
作品情報
ジャンル:癒し系
放送時期:2006年2月 – 3月
話数:全12話 15分枠
原作有無:漫画 作者:江草天仁
監督:古橋一浩(代表作: 「SPY×FAMILY」「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」)
アニメーション制作:スタジオディーン(代表作: 「この素晴らしい世界に祝福を!」「薄桜鬼」)
キャラクター
びんちょうタン:野中藍
クヌギたん:野川さくら
ちくタン:門脇舞
ちくリン:福圓美里
あろえ:斎藤桃子
れんタン:佐藤利奈
ナレーションのおねえタン:井上喜久子
オープニングテーマ
「いろは」CooRie
エンディングテーマ
「びんちょう音頭」ちくタン(門脇舞)
あらすじ
山の中の一軒家で暮らす一人の少女の物語。
けなげに一生懸命日々を過ごす彼女の「のんびり」ストーリー。
感想
1話 「春のお目ざめびん」
物悲しい音楽とのどかな小鳥や動物の鳴き声がBGMで流れていて少し暗めなアニメかな
作画は柔らかい感じでとても良い
特に水の表現が凄くて、川の水をすくったり米研ぎのところがほんと水
古い車が森にあったり石造りの建造物が放置されてるけど人類はどうなったのかな
山菜採りは鴨の背に乗って行くという
そしてお礼は稲穂かなんか?
炭の擬人化だからお米は頭の備長炭を一緒に炊くのねw
ご飯炊きあがった後に頭の炭からほかほか湯気が出てるの笑ったw
あいぽん(野中藍さん)のひゃぁだったり、はむだったりひたすら可愛い
癒される
ナレーションも喜久子姉さんなのがいいですね
セリフは少なくて可愛いびんちょうタンの生活を眺めるアニメですね
2話 「お仕事げっとびん」
お米が無くなったから町までお仕事に
どんぐりを持ってバス停で待っていると迎えに来たのはなんと鳥
1話でも鴨に背中に乗せてもらってたけどこの世界は鳥が運搬の仕事をしてるのかな
運んでもらったお代は持ってきていたどんぐり
人類は絶滅してないようで良かった
掲示板に張り出されている仕事を手に入れて仕事に
廊下の雑巾がけや部屋のほうき掃きとか普通の仕事から、靴の臭い消しや冷蔵庫の臭い消しとかびんちょうタンならではの仕事も
靴より小さくなってる描写はあくまでイメージってw
仕事の報酬はお米の現物報酬
帰りにおもちゃ屋さんでプリントパンツを購入
プカシューっていうのは浮き輪を抱えたシュークリームの擬人化かな
たまがえるはわかりやすいね 玉のようなカエル
パンツを買う時現金でって言ってたけど現金以外の払い方がある時代なんだろうか
炊飯器や冷蔵庫があるけどどのぐらいの時代なのかなw
一日働いて帰ってきたびんちょうタンは備長炭で炊いたご飯を食べて就寝
夢の中ではプカシューとタマガエルがたくさん出てくるシュールな夢
夢だから当然だけどよくわからなかったw
今日も一日お疲れ様って感じですね
EDはちくタンの門脇舞さん イリヤですね
3話 「びんのお誕生びん」
やはり鳥さんが郵便物を配達
足長のっぽのウバメガさんから備長炭とチーズ?の誕生日プレゼント
そして今日もどんぐり持って町までお仕事に
今回のバスも鳥だったけど黒くて別の鳥だったな
ローテーションを組んでるのかな すごい
ただ毎回着地が酷いw
ある程度の高さから落とされるから前回はゴロゴロ転がってたし、今回は木の枝近くに落とされて一応クッションにはなってるぽいけど坂をまたゴロゴロとw
落とされた際に膝を擦りむいて通りかかったちくタンに消毒してもらった
傷口って水で洗うのは大事だけど消毒するのは治りが遅くなるんだよねたしか
ちくタンと一緒に仕事の掲示板へ
竹筒で掲示板の紙を吸着(そうはならんやろw)
クヌギたんもセリフそんな無いけどちょいちょい登場
今回もお米の現物報酬を抱えて帰路に
山道を歩いているところで前回の夢の始めのように転んでお米をどさーっとやっちゃった 正夢になっちゃった(;^_^
ちくタンはいろいろ閃くのが得意みたい
米と砂を分けるのに網持ってくるのは賢い
ちくタンの家でちくリンと緒方賢一に誕生日を祝われるびんちょうタン
お友達ができて誕生日を祝われるなんて良い日になってよかったね
4話 「雨の日曜びん」
サブタイ通り休みの雨の日
クヌギたんは典型的な鳥籠の中のお嬢様って感じ
そして執事さんいいひと
ちくタンは竹馬を知らずに自作するのはすごいw
でも既に竹馬が考案されてて悔しがるちくタン
そして傘を取り付けて雨の中も濡れずに移動できるように
雨漏りと備長炭で演奏するびんちょうタン
びんちょうタンはどんぐりを持ってバス停に行くも日曜は鳥バスも運行休止
ちくタンがバス停に来て車でしりとり
ほのぼのしたお休みの日ですね
そういえば喜久子さんのナレーションあったの1話だけだな
5話 「着物のおもひでびん」
びんちょうタンは今日もお仕事
ちくタンも一緒に仕事の受付に
びんちょうタンの取った仕事はパン屋で明日
ちくタンの取った仕事は学校で明後日
大道具市が明後日あってそれにちくタンが行きたいとのことで仕事を取り換えることに
学校の仕事はしっかりした服装で行くように受付の人に言われたから新品の服を使おうかと出したけどやっぱりいつもの服で行くと決める
明後日
その日は雨が降ってて鳥バスは休止のため歩いて仕事場に
道を歩いていると馬車に泥を跳ねられてしまい汚れちゃう
学校の人からしっかりした服装で来るように受付に言われなかったの、と小言を言われる
びんちょうタンちょっと悲しそう😢
給食運んで、生徒が給食を食べている間に昼食を食べるように言われるが、お弁当を持ってきていないから他にお仕事はないか聞いて廊下や窓の掃除を頼まれる
仕事帰りに馬車で泥を跳ねてしまったことをクヌギたんが謝りに来てお詫びとして服代を渡そうとするがびんちょうタンは断る
びんちょうタンの着ている服は大好きなおばあちゃんが作ってくれた大事な服だからお金じゃ買えない
っていう話し
情緒のないこと言うと大事な服なら大事に取っておいて貰ったお金で普段着買えばいいのにと思わなくはない…
でもそういうことじゃないんだろうな
やっぱ全体的に悲しいなぁ
6話 「夜のおつとめびん」
夏の暑い日に霊感の強いれんタンの話し
お寺の孫で率先してお掃除したりしっかりした子なのかと思ったら、木魚を勝手に持ち出して使ったりして子供らしいなって一面も
でも当たりくじ引いて大きなチョコを連続で当てててその霊感は本物で
サブタイの夜のおつとめ通り夜の墓場で木魚をポクポク鳴らして霊たちが集まってきたり
その近くをちくタンが通ってビックリしたり
テレビでプカシューの声を松来さんがやってた ゥゥッ(´;ω;`)
7話 「ラムネとりんごあめびん」
夏と言えば夏祭り!
夏祭りで花火や盆踊りがある回
新キャラのあろえ登場
メインの子供キャラなのに炭じゃなくてアロエ
なぜ?
まあcv斎藤桃子で可愛い
頭がアロエでビニールプールを破いたり、頭に水をかけると元気になったり
世界観がやっぱり不思議
考えるんじゃなくてそういう世界観として受け止めるべきなんだろな
れんタンは木魚占いの出店を出すらしくガラガラで夏祭りの良い場所を確保
当日盛況で探し物占いとかやってたけど実際当たったのかな
びんちょうタンは遅くまでお仕事で遅れてちくタンたちと合流
悲しい雰囲気だけど基本的に登場人物みんな良いひとなんよな
8話 「むすんでひらいてびん」
野良犬に懐かれてちくタンと飼う事になったびんちょうタン
名前はちくタン命名でサジ
さじを投げられた犬だから
ひどいw
5話でお仕事した学校がまたびんちょうタンに来てほしいとのこと
真面目な仕事ぶりが評価されたみたいで毎週来てほしいって
やっぱ仕事は真面目にやると評価されるのかもね
特に肉体労働系は
サジが学校に来てクヌギたんとびんちょうタンが仲良く!
なかよしが一番だね
9話 「クワガタついてるびん」
ちくタンがおじいちゃんお手製のお薬を売るのに町で売っているとれんタンがよく売れる場所を案内してくれた
橋で売ると完売
商売方面でも才能あるってすげー
びんちょうタンは仲良くなったクヌギたんに文字を教えてもらったり一緒にお花を見たり
完全にほのぼの回
ただびんちょうタンの好きな物の回答が生きてる事ってのがちょっと闇のような前向きなような
10話 「おイモの季節びん」
秋の日のある日、バス代用のビッグどんぐりが無くなってきたから山に拾いに
ついでに栗やきのこも採って町で売りに
きのこと袋いっぱいのさつまいもを交換
一人じゃ食べきれないからクヌギたん一個おすそ分け
残りをれんタンのお寺で落ち葉を集めてびんちょうタン、ちくタン、れんタンの三人で焼き芋に
秋の味覚を楽しめてよかったね
ちくタンは帰ったらおじいちゃんちくリンが居て明るい家だけど、びんちょうタンは帰っても暗い一人の家
悲しい締め
11話 「初雪、初ぞり、初飛行びん」
もうすぐ冬でびんちょうタンの蓄えを心配したちくタンは二人で山の幸を拾って市を開くことに
物々交換は大成功
無事蓄えができました
ちくタンが福引を引こうとしているところに通りがかったれんタンが代わりに引いて1等の自転車を獲得
れんタンチートすぎw
次の日には雪がたくさん降って雪原に
クヌギたんのお父さん(cv立木文彦)が高所恐怖症だけど気球に乗ってクヌギたんに会いに
クヌギたんとお父さんが乗っているのを見てびんちょうタン、ちくタン、れんタンも鳥バスで同じくお空に
そんなお話し
12話 「お空にお手紙びん」
冬で寒くてびんちょうタンが風邪をひいてしまう
皆に看病されてすこしよくなるびんちょうタン
クヌギたんをお屋敷に送る途中でお空のおばあちゃんに年賀状
まとめ
作画劇伴声優どれも悪くないと思います
ただ内容は暗め
キャラクターと雰囲気を楽しむ作品なので刺さる人に刺さるかも
万人受けはしなさそうですね
社畜幼女みたいに全面に可愛いを押し出すよりもしっとりほんわか幼女に癒されたい時にどうぞ
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